でも、発酵の資格を調べたら、いろいろ種類があってどれがいいのかわからないのよね…。おすすめの資格ってあるのかな?
今回、発酵に関する資格にどんな種類があるのか、一覧で表にしてまとめてみました。
ぜひ、資格選びの参考にしてみてくださいね!
発酵関連の資格の一覧・種類まとめ

発酵に関する資格にどんなものがあるのか調べて、一覧で表にまとめてみました。
↓表は横にスクロールできます。スマホの方は、横向きにすると見やすいかと思います。
資格名 | 受講費用(税込) | 受験料 | 受講方法 | 受講期間 | 試験 |
発酵 マイスター |
¥176,000 ¥11,000/年(更新料) |
受講料に含む | 座学・実食 | 4日間 | 筆記(2h) (外で受験) |
発酵ライフ アドバイザー |
¥149,600 ¥11,000/年(更新料) |
受講料に含む | 座学・実習 | 16h(2h×8) (2〜4日) |
筆記(1.5h) (外で受験) |
伝統発酵醸師 | ¥220,000 ¥13,200/年(更新料) |
受講料に含む | 座学・実習 | 6ヶ月 (月1の頻度) |
講座修了で 資格取得 |
発酵食 エキスパート |
1級:¥165,000 (↑発酵食大学院) 2級:¥69,300~¥72,600 (↑発酵食大学or認定校) 3級:¥32,780 (↑発酵食大学通信部) |
1級:¥11,000 2級:¥8,800 3級:¥5,500 |
座学 (級により異なる) |
1級:4日間 2級:6ヶ月 3級:動画12回分 (個人のペースで) |
1級:筆記 2級:筆記 3級:WEB(在宅受験) |
発酵食健康 アドバイザー |
¥79,800(試験免除) ¥59,800(試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
発酵食品 マイスター |
¥79,800(試験免除) ¥59,800(試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
発酵食 スペシャリスト (醸しにすと) ![]() |
¥39,900 ¥6,400(認定証費用) |
受講料に含む | 通信教育 (がくぶん) |
4ヶ月 (サポート期間 10ヶ月) |
講座修了で 資格取得 |
発酵食品 ソムリエ ![]() ◆総合的におトク |
¥32,000 | 受講料に含む | 通信教育 (ユーキャン) |
3ヶ月 (サポート期間 6ヶ月) |
マークシート (在宅受験) |
※資格の詳細は変更される可能性があります。最新情報の確認をお願いします。
この中から、どうやって選べばいいの?
◆「家庭や趣味で活かしたい」
→内容が専門的になりすぎず、初心者向けのベーシックな内容。費用は抑えつつも、充実した教材サポートでコスパよく学べる講座。
◆「資格を取って仕事にしたい」
→学ぶ内容がある程度専門的。資格取得後に協会の講師になることができたり、横のつながりができる講座。
◆「通信教育で資格を取りたい」
→学習も受験も通信教育でできる講座。
◆「いちばん安く、費用をかけずに資格を取りたい」
→WEBで学習と受験が完結する講座は、紙のテキストが必要ないので、その分費用が抑えられる。安く受講するなら、WEBがおすすめ。
発酵食品の資格を取る目的によっても、選ぶ資格が変わってくるので、まずは、
- 目的が何なのか
- 費用や受講方法(通信or通学)など、何を第一優先するのか
これらを考えてみてくださいね。
【発酵の資格を家庭や趣味で活かしたい人向け】
サポートつきで、コスパよく発酵の資格が取れるのはユーキャン
表を見るといろいろな種類があって迷ってしまうと思いますが、
結論、おすすめは受験料や更新料、認定証発行費用を含め、総額で一番安くとれる、ユーキャンの「発酵食品ソムリエ」の資格です。

一括払いなら、認定証発行費用を含めても32,000円と、同じ発酵に関する資格一覧の中では安く、3ヶ月とスピーディーに資格が取れるのも魅力的ですね。
1日3問まで講師の方に質問ができる体制があるのも安心です。「専門の先生に質問できる」のが、独学では得られないメリットなので、ぞんぶんに活用しちゃいましょう。
サポート期間も6ヶ月あるので、忙しい方も余裕を持って、自分のペースで学習ができますよ!
【発酵の資格を取って仕事にしたい人向け】

今、食品企業や健康がテーマのお店のスタッフとして勤めている方が、ふだんの仕事やお客さんとの会話に活かすなら、ユーキャンの「発酵食品マイスター」やがくぶんの「発酵食スペシャリスト」など、比較的費用が抑えられる資格でも良いと思います。
ただ、協会のメンバーとして仕事をするなら、「発酵マイスター」など、費用が高めの資格必要になってきます。
発酵マイスターなど、協会が高額で主催している講座は、値段がかなり高いですが、
- 資格取得後に協会主催のイベントやセミナーに参加できる
- 資格で得た肩書きを使って講座を企画することができる
- 起業の相談に乗ってもらえる
- 座学で横のつながりができる
など、「発酵や健康を伝える仕事で独立したい!」「協会のメンバーとして、仕事をできるようになりたい!」と考えている方にはメリットの大きい資格だと思います。
【発酵の資格を通信教育で取りたい人向け】

学習・受験まで通信教育で取れるのは、ユーキャンの「発酵食品ソムリエ」か、がくぶんの「発酵食スペシャリスト(醸しにすと)」の講座です。
下の2つの講座は、リーズナブルに資格が取れるので、この2つで比較するといいと思います。
↓表は横にスクロールできます。スマホの方は、横向きにすると見やすいかと思います。
資格名 | 講座費用(税込) | 特長 |
発酵食 スペシャリスト (醸しにすと) |
¥39,900 |
|
発酵食品ソムリエ![]() ◆総合的におすすめ |
¥32,000 |
|
- 小さい子供がいて、外部の講座に出かけることができない。
- 在宅で、学習も受験も進めたい!
- 自分のペースで、余裕を持って勉強したい!
という方には、通信教育がおすすめです。
教材内容もそこまで大きな違いはなさそうだから、あとは比較するなら料金かな。
大手で安心だし、コスパもよくてお得感があります。
【一番安く発酵の資格を取りたい人向け】

表を見るとわかりますが、いちばん安く発酵関連の資格が取れるのは、「発酵食健康アドバイザー」または「発酵食品マイスター」の試験に、独学で合格する方法です。
ただし、専用のテキストや過去問の情報がないので、試験対策がしづらいです。
確かに、独学での勉強はなかなかハードルが高いし、サポートもないから続けられるのかも不安ですよね。
通信教育業界大手のユーキャンが運営している講座なので、信頼もできますね!
発酵関連の資格のまとめ

いかがでしたか?
値段が予算内かどうかや、通信で取れるかどうか、など、自分の理想とする条件をもとに、よく考えて比較検討したいところですよね。
発酵食品は、最近の腸活ブームでも注目されていて、体にいい食事に興味のある方や、美容・健康関連の仕事についている方にはぴったりの資格です。
私自身、栄養士学校の食品の授業で発酵のことを学びましたが、ふだんのメニューに納豆やぬか漬けを取り入れるなど、自分で食生活をととのえるのにとても役立っている知識だと感じています。
無料で資料請求ができる講座もあるので、記事の中ほどで紹介した表を見て、気になるものを取り寄せてみてくださいね!