でも、スポーツ栄養の資格を調べたら、いろいろ種類があってどれがいいのかわからないのよね…。おすすめの資格ってあるのかな?
今回、スポーツ栄養に関する資格にどんな種類があるのか、一覧で表にしてまとめてみました。
ぜひ、資格選びの参考にしてみてくださいね!
スポーツ栄養関連の資格の一覧・種類まとめ

スポーツ栄養に関する資格にどんなものがあるのか調べて、一覧で表にまとめてみました。
↓表は、横にスクロールできます。
資格名 | 受講費用(税込) | 受験料 | 受講方法 | 受講期間 | 試験 |
アスリートフード マイスター |
1級:¥242,000 2級:¥121,000 3級:¥73,700 ¥3,500/年 (1級のみ更新料必要) |
受講料に含む | 2・3級:通学or 通信教育 1級:通学 |
1級:15コマ×1.5時間 |
3級:マークシート 2級:筆記・面接 1級:筆記・面接 (外で受験) |
公認 スポーツ栄養士 |
¥45,100 ¥18,000(登録料) ¥15,000/4年(更新料) |
受講料に含む | 自宅学習・ 集合講習 |
約3年 | 筆記・口頭試問・ プレゼン |
スポーツスーパー フードマイスター |
¥150,000 ¥3,500/年(更新料) |
受講料に含む | 座学 | 1日 | 筆記 (外で受験) |
スポーツフード スペシャリスト |
¥34,000 | 受講料に含む | WEB | 1ヶ月 (サポート期間 180日) |
WEB (在宅受験) |
スポーツフード マイスター |
¥79,800 (↑試験免除) ¥59,800 (↑試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
アスリート栄養食 インストラクター |
¥79,800 (↑試験免除) ¥59,800 (↑試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
スポーツフード アドバイザー |
¥47,850 ¥450 (教材送料) |
¥5,600 | 通信教育 (キャリカレ) |
3ヶ月 (サポート期間 700日) |
筆記 (在宅受験) |
スポーツ栄養 プランナー ◆総合的におトク |
¥38,000 | 受講料に含む | 通信教育 (ユーキャン) |
4ヶ月 (サポート期間 8ヶ月) |
マークシート (在宅受験) |
※資格の詳細は変更される可能性があります。最新情報の確認をお願いします。
この中から、どうやって選べばいいの?
◆「家庭や趣味で活かしたい」
→内容が専門的になりすぎず、初心者向けのベーシックな内容。費用は抑えつつも、充実した教材サポートでコスパよく学べる講座。
◆「資格を取って仕事にしたい」
→学ぶ内容がある程度専門的。資格取得後に協会の講師になることができたり、横のつながりができる講座。
◆「通信教育で資格を取りたい」
→学習も受験も通信教育でできる講座。
◆「いちばん安く、費用をかけずに資格を取りたい」
→WEBで学習と受験が完結する講座は、紙のテキストが必要ないので、その分費用が抑えられる。安く受講するなら、WEBがおすすめ。
スポーツ栄養食品の資格を取る目的によっても、選ぶ資格が変わってくるので、まずは、
- 目的が何なのか
- 費用や受講方法(通信or通学)など、何を第一優先するのか
これらを考えてみてくださいね。
【スポーツ栄養の資格を家庭や趣味で活かしたい人向け】
サポートつきで、コスパよくスポーツ栄養の資格が取れるのはユーキャン
表を見るといろいろな種類があって迷ってしまうと思いますが、
結論、おすすめはサポート期間もある程度長く、費用も抑えてコスパよくとれる、ユーキャンの「スポーツ栄養プランナー」の資格です。

一括払いなら、認定証発行費用を含めても38,000円と、同じスポーツ栄養に関する資格一覧の中では費用が抑えられるのも魅力的ですね。
1日3問まで講師の方に質問ができる体制があるのも安心です。「専門の先生に質問できる」のが、独学では得られないメリットなので、ぞんぶんに活用しちゃいましょう。
サポート期間も8ヶ月あるので、忙しい方も余裕を持って、自分のペースで学習ができますよ!
【スポーツ栄養の資格を取って仕事にしたい人向け】

今、スポーツ施設やジム、トレーナーなどのスタッフとして勤めている方が、ふだんの仕事やお客さんとの会話に活かすなら、ユーキャンの「スポーツ栄養プランナー」やformieの「スポーツフードスペシャリスト」など、比較的費用が抑えられる資格でも良いと思います。
ただ、協会のメンバーとして仕事をするなら、「アスリートフードマイスター」など、費用が高めの資格必要になってきます。
アスリートフードマイスターなど、協会が高額で主催している講座は、値段がかなり高いですが、
- 資格取得後に協会主催のイベントやセミナーに参加できる
- 資格で得た肩書きを使って講座を企画することができる
- 起業の相談に乗ってもらえる
- 座学で横のつながりができる
など、「スポーツ栄養や健康を伝える仕事で独立したい!」「協会のメンバーとして、仕事をできるようになりたい!」と考えている方にはメリットの大きい資格だと思います。
【スポーツ栄養の資格を通信教育で取りたい人向け】

学習・受験まで通信教育で取れるのは、ユーキャンの「スポーツ栄養プランナー」か、がくぶんの「スポーツフードアドバイザー」の講座です。
下の2つの講座は、リーズナブルに資格が取れるので、この2つで比較するといいと思います。
資格名 | 講座費用(税込) | 特長 |
スポーツフード アドバイザー |
¥47,850 |
|
スポーツ栄養 プランナー ◆総合的におトク |
¥38,000 |
|
- 小さい子供がいて、外部の講座に出かけることができない。
- 在宅で、学習も受験も進めたい!
- 自分のペースで、余裕を持って勉強したい!
という方には、通信教育がおすすめです。
教材内容もそこまで大きな違いはなさそうだから、あとは比較するなら料金かな。
大手で安心だし、コスパもよくてお得感があります。
【一番安くスポーツ栄養の資格を取りたい人向け】

表を見るとわかりますが、いちばん安くスポーツ栄養関連の資格が取れるのは、「スポーツフードマイスター」または「アスリート栄養食インストラクター」の試験に、独学で合格する方法です。
ただし、専用のテキストや過去問の情報がないので、試験対策がしづらいです。
確かに、独学での勉強はなかなかハードルが高いし、サポートもないから続けられるのかも不安ですよね。

ただし、「スポーツフードスペシャリスト」の資格は学習も受験もWEBなので、紙のテキストがないです。スマホやパソコンを使いこなせる方には、向いていますよ!
スポーツ栄養関連の資格のまとめ

いかがでしたか?
値段が予算内かどうかや、通信で取れるかどうか、など、自分の理想とする条件をもとに、よく考えて比較検討したいところですよね。
スポーツ栄養は、お子さんやご自分がスポーツをされている方や、美容・健康関連の仕事についている方にはぴったりの資格です。食を学ぶことで、パフォーマンスアップも狙えますね!
私自身、栄養士学校の運動と食の授業でスポーツ栄養のことを学びましたが、当時習い事でやっていたダンスパフォーマンスで、とても役立ちました。
無料で資料請求ができる講座もあるので、記事の中ほどで紹介した表を見て、気になるものを取り寄せてみてくださいね!