何が違うのかな?
そこで、今回は「発酵食品ソムリエ」と「発酵マイスター」の資格の違いをまとめました。
この記事を読むと、「発酵食品ソムリエ」と「発酵マイスター」の違いがわかって、
- 料金やサポート期間、教材内容などそれぞれの資格の特徴
- どちらがおトクに受講できるか
を知ることができます。
申し込む前に違いをしっかり知って、損しないようにしたい!という方は、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
【違いは何?】発酵食品ソムリエと発酵マイスター

まずは、ユーキャンの「発酵食品ソムリエ」と日本発酵文化協会の「発酵マイスター」の資格を表にまとめて比べてみました。
※表は横にスクロールできます。スマホの方は、横にすると見やすいです!
発酵食品ソムリエ | 発酵マイスター | |
資格認定団体 | NPO法人 発酵文化推進機構 | 日本発酵文化協会 |
受験資格 | 特になし | 協会主催のベーシック講座を 受講済み(4科目各¥6,600) |
受講費用(税込) | ◎¥32,000 | ¥176,000 |
受験料 | 受講料に含む | 受講料に含む |
受講方法 | 通信教育 (ユーキャン) |
通学 (日本発酵文化協会) |
受講期間 | 3ヶ月 (◎サポート期間6ヶ月) |
4日間 (平日含む場合と、土日のみの 場合がある) |
試験 | マークシート (在宅受験) |
筆記 (協会指定の会場で受験) |
資格の更新料 | なし | ¥11,000/年 |
※資格の詳細は変更される可能性があります。最新情報の確認をお願いします。
※発酵マイスターの講座は、コロナで一時期オンライン講座で対応していましたが、facebook公式ページでは座学の講座が復活した旨の記載がありました。詳細は公式サイトで確認をお願いします。
表で比べると、日本発酵文化協会の「発酵マイスター」の資格講座の方が、料金かなり高いことがわかります。
日本発酵文化協会の「発酵マイスター」の方が料金が高いのは、おそらく「発酵食品の食べ比べ」など、ワークショップつきの座学だからです。

発酵マイスターは、こんな感じで座学で学びます。
会場の費用や、発酵食品のランチ実食などが含まれたり、協会を運営・維持していく費用もかかるため、そのぶん料金が高く設定されているようです。
学習期間と注意点をまとめるとこんな感じです。
◆ユーキャンの「発酵食品ソムリエ」
サポート期間6ヶ月
※平均学習期間は3ヶ月。速い人で1ヶ月ほどで終わる。
◆日本発酵文化協会の「発酵マイスター」
4日間の座学とランチ実食。
※発酵マイスターの受講には、事前に4つの講座(麹・味噌・甘酒・醤油)を受けなければならない。
各講座の料金は¥6,600なので、4つ受けると総額¥26,400必要。
日本発酵文化協会の講座は、座学でプロから直接学べることと、発酵食品を実際に食べながら学べることが売りです。
通信教育では、生徒さんどうしで集まって、先生と一緒に発酵食品を食べ比べることはできないですよね。
でも、資格試験のために20万円近くも払えない人が多い…というか、ほとんどだと思います。
「もっと手軽に、費用を抑えて発酵食品の勉強がしたい」という方は、ユーキャンの発酵食品ソムリエがおすすめ。
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次に、「発酵食品ソムリエ」と「発酵マイスター」の資格講座を、教材内容で比べてみました。
発酵食品ソムリエの教材

- テキスト2冊
- 早わかり!発酵食品図鑑100
- 健康発酵レシピ85
- 発酵食品手づくりDVD
- 添削課題集
- ガイドブック
- お知らせと提出用紙
◆1冊目のテキスト「伝統的な和食と日本の発酵文化」
発酵食品は、日本の伝統食にとても多いです。納豆、味噌、醤油、お酢、みりん、ぬか漬けなど、あげたらいくらでも出てきます。
◆2冊目のテキスト「世界に広がる発酵食品と健康」
2冊目のテキストでは、日本からもっと視野を広げて、世界の発酵食品を学びます。
韓国の「キムチ」や、東南アジアの「ナンプラー」など、意外とたくさんあるんですよね。
◆その他の教材
メインのテキストのほかには、こんな教材もついています。
- 早わかり!発酵食品図鑑100
- 健康発酵レシピ85
- 発酵食品手づくりDVD
- 添削課題集
- ガイドブック
- お知らせと提出用紙
発酵マイスターの教材

テキストは一部のみ公開されています。当日、セミナー形式で座学で学ぶことになります。
- 講座のテキスト
- 発酵食品の実食
4日間のスケジュールはこんな感じです。
◆1日目
10:30~12:30 ガイダンス・発酵概論
12:30~13:30 各自昼食(オンラインの場合、ランチ実食なし。座学は実食あり)
13:30~15:30 発酵食品概論①(微生物)
◆2日目
10:30~12:30 発酵食品概論②(三大発酵・栄養素)
12:30~13:30 各自昼食(オンラインの場合、ランチ実食なし。座学は実食あり)
13:30~15:30 日本の発酵食品①(醤油・味噌)
◆3日目
10:30~12:30 日本の発酵食品②(清酒)
12:30~13:30 各自昼食(オンラインの場合、ランチ実食なし。座学は実食あり)
13:30~15:30 日本の発酵食品③(食酢・みりん・納豆)
◆4日目
10:30~12:30 日本の発酵食品④(甘酒・塩麹)
12:30~13:30 各自昼食(オンラインの場合、ランチ実食なし。座学は実食あり)
13:30~15:30 日本各地の発酵食品・研究発表
協会のFacebookを見たところ、コロナでしばらくはオンラインで開催していたようですが、最近また座学での講義が始まったようです。
発酵食品ソムリエと発酵マイスター、どっちがおすすめ?

- 受講の費用が抑えられる
- ほかの発酵系の資格講座に比べ、教材のクオリティが高いわりに値段が安い
- 更新料が無料
「いきなり受講をするのが不安」って方も、申し込んで教材が届いてから8日以内なら返品ができます。
もちろん「返金」もできるので、(返品の送料だけは支払う必要があります)気になったら申し込んでみて、届いた教材をチェックしてみるといいですね!
気に入れば受講、もし想像していたものと違えば、キャンセルできるので安心して申し込めますよ。
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「発酵食品ソムリエ」と「発酵マイスター」で迷っている方は、ユーキャンの「発酵食品ソムリエ」を選んでおけば、まず間違いはありません。
ぜひ、発酵食品の資格選びの参考にしてみてくださいね。