薬膳の勉強がてら、資格を取ってみようと思って調べたら、いろいろ種類があってどれがいいのかわからない…。おすすめの資格ってあるのかな?
今回、薬膳に関する資格にどんな種類があるのか、一覧で表にしてまとめてみました。
ぜひ、資格選びの参考にしてみてくださいね!
薬膳関連の資格の一覧・種類まとめ

薬膳に関する資格にどんなものがあるのか調べて、一覧で表にまとめてみました。
↓表は横にスクロールできます。スマホの方は、横向きにすると見やすいかと思います。
資格名 | 受講費用(税込) | 受験料 | 受講方法 | 受講期間 | 試験 |
薬膳 アドバイザー |
¥39,800 ¥3,500 (修了証費用) |
受講料に含む | 通信教育 (東京カルチャー センター) |
4ヶ月 | 講座修了で 資格取得 |
薬膳 インストラクター |
¥49,600 ¥450 (教材送料) |
¥5,600 | 通信教育 (キャリカレ) |
4ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
薬膳 漢方マイスター ![]() ◆最安値 |
¥36,300 | 受講料に含む | WEB受講 (formie) |
1ヶ月 | WEB受験 |
薬膳 プロフェッショナル |
¥49,500 | ¥11,000 | WEB受講 (ラーキャリ) |
3週間 | WEB受験 |
漢方 コーディネーター |
¥79,800 (↑試験免除) ¥59,800 (↑試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
薬膳調整師 | ¥79,800 (↑試験免除) ¥59,800 (↑試験必要) |
¥10,000 | 通信教育 (諒設計アーキテクト ラーニング) |
2〜6ヶ月 | 筆記 (在宅受験) |
薬膳 マイスター |
¥38,700 ¥8,400 (認定証費用) |
受講料に含む | 通信教育 (がくぶん) |
4ヶ月 (サポート期間 10ヶ月) |
講座修了で 資格取得 |
薬膳 コーディネーター ![]() ◆総合的におトク |
¥44,000 | 受講料に含む | 通信教育 (ユーキャン) |
4ヶ月 (サポート期間 12ヶ月) |
マークシート (在宅受験) |
※資格の詳細は変更される可能性があります。最新情報の確認をお願いします。
この中から、どうやって選べばいいの?
◆「いちばん安く、費用をかけずに資格を取りたい」
→WEBで学習と受験が完結する講座は、紙のテキストが必要ないので、その分費用が抑えられる。安く受講するなら、WEBがおすすめ。
◆「通信教育で資格を取りたい」
→学習も受験も通信教育でできる講座。
◆「資格を取って仕事にしたい」
→学ぶ内容がある程度専門的。資格取得後に協会の講師になることができたり、横のつながりができる講座。
◆「家庭や趣味で活かしたい」
→内容が専門的になりすぎず、初心者向けのベーシックな内容。費用は抑えつつも、充実した教材サポートでコスパよく学べる講座。
薬膳食品の資格を取る目的によっても、選ぶ資格が変わってくるので、まずは、
- 目的が何なのか
- 費用や受講方法(通信or通学)など、何を第一優先するのか
これらを考えてみてくださいね。
【一番安く薬膳の資格を取りたい人向け】

表を見るとわかりますが、いちばん安く薬膳関連の資格が取れるのは、「漢方コーディネーター」または「薬膳調整師」の試験に、独学で合格する方法(試験のみで¥10,000)です。
ただし、専用のテキストや過去問の情報がないので、試験対策がしづらいです。
確かに、独学での勉強はなかなかハードルが高いし、サポートもないから続けられるのかも不安ですよね。
1ヶ月とスピーディーに受講・受験ができて資格が取れるのも魅力ですね。
formieの「薬膳漢方マイスター」の資格講座は、紙のテキストがなく、すべてWEB上で受講・受験することになるので、ネット環境が必須です。
WEBでサクッと学んで資格取得したい方、できるだけ費用をかけず、手軽に資格を取りたい方におすすめです。
【薬膳の資格を通信教育で取りたい人向け】

学習・受験まで通信教育で取れる資格の中でおすすめなのは、がくぶんの「薬膳マイスター」と、ユーキャンの「薬膳コーディネーター」です。
下の2つの講座は、テキストでしっかり勉強できて、リーズナブルに資格が取れるので、この2つで比較するといいと思います。
↓表は横にスクロールできます。スマホの方は、横向きにすると見やすいかと思います。
資格名 | 講座費用(税込) | 特長 |
薬膳 マイスター |
¥38,700 |
|
薬膳 コーディネーター ![]() ◆総額でおトク |
¥44,000 |
|
- 小さい子供がいて、外部の講座に出かけることができない。
- 在宅で、学習も受験も進めたい!
- 自分のペースで、余裕を持って勉強したい!
という方には、通信教育がおすすめです。
教材内容もそこまで大きな違いはなさそうだから、あとは比較するなら料金かな。
大手で安心だし、コスパもよくてお得感があります。
【薬膳の資格を取って仕事にしたい人向け】

今、食品企業や健康がテーマのお店のスタッフとして勤めている方が、ふだんの仕事やお客さんとの会話に活かすなら、ユーキャンの「薬膳コーディネーター」やがくぶんの「薬膳マイスター」など、比較的費用が抑えられる資格でも良いと思います。
ただ、協会のメンバーとして仕事をするなら、一般社団法人 和食薬膳協会の「薬膳プロフェッショナル」(¥300,000)(ラーキャリの実施している同じ資格名の講座がありますが、それとはまた別物)など、費用が高めの講座を受講する必要が出てきます。
協会が高額で主催している講座は、値段がかなり高いですが、
- 資格取得後に協会主催のイベントやセミナーに参加できる
- 資格で得た肩書きを使って講座を企画することができる
- 起業の相談に乗ってもらえる
- 座学で横のつながりができる
など、「薬膳の素晴らしさを伝える仕事で独立したい!」「協会のメンバーとして、仕事をできるようになりたい!」と考えている方にはメリットの大きい資格だと思います。
【薬膳の資格を家庭や趣味で活かしたい人向け】
サポートつきで、コスパよく薬膳の資格が取れるのはユーキャン
表を見るといろいろな種類があって迷ってしまうと思いますが、
結論、おすすめは受験料や更新料、認定証発行費用を含め、総額で一番安くとれて、テキストでしっかり勉強できるユーキャンの「薬膳コーディネーター」の資格です。

一括払いなら、認定証発行費用を含めても44,000円と、同じ薬膳に関する資格一覧の中では安く、4ヶ月とスピーディーに資格が取れるのも魅力的ですね。
1日3問まで講師の方に質問ができる体制があるのも安心です。「専門の先生に質問できる」のが、独学では得られないメリットなので、ぞんぶんに活用しちゃいましょう。
サポート期間も12ヶ月あるので、忙しい方も余裕を持って、自分のペースで学習ができますよ!
薬膳関連の資格のまとめ

いかがでしたか?
値段が予算内かどうかや、通信で取れるかどうか、など、自分の理想とする条件をもとに、よく考えて比較検討したいところですよね。
総合的に見て、個人的におすすめなのは、この2つです。
- ユーキャンの「薬膳コーディネーター」
- がくぶんの「薬膳マイスター」
コスパよく資格が取れるので、無料の資料請求で比べてみると良いと思いますよ!
ぜひ、記事の中ほどで紹介した表を見て、資格選びの参考にしてみてくださいね!