栄養士の仕事

栄養士の給料って、手取りでどれくらいなの?【現役栄養士が答えます】

給料
  • 栄養士の実際の給与明細が知りたい
  • 栄養士って、給料どれくらいもらえるの?
  • 栄養士の給料が安いって聞いたけど、本当?

 

今回はそんな疑問に、実際に栄養士として働いている私がお答えしていきます。

 

  • 栄養士の大学もしくは専門学校に通っていて、栄養士として就職しようか迷っている人
  • 栄養士に転職しようか考えている人

 

こんな人には参考になる情報だと思います。ぜひチェックしてみてくださいね。

 

栄養士の手取り月収

私は保育園の栄養士をしていますが、基本給はこんな感じです。

 

基本給 197,000円

 

ここから健康保険・厚生年金・雇用保険・所得税・給食費など諸々引かれて、手取り151,250円です。

 

月によっても若干の変動がありますが、ほぼ毎月15万円代ですね。

 

 

正直、めちゃめちゃ少ないです。

 

残業もないし毎日定時で上がれるし土日休みだし、ほぼストレスがないので仕方がないかなとは思うんですが、さすがに給料が少なすぎて泣きそうでした(汗)。

 

 

私が新卒で勤めた一般企業では、最初の月収が手取り18万円くらいだったので、それよりも少ないんですよね。

 

 

栄養士として働くことを夢見て、学校にまで通って転職したのに、給料は新卒の時よりも下がってしまったんです。

 

 

今は、区の家賃補助制度があるので、家賃の7万円は全額区から出ていますが、その制度も残り2年。

 

 

このまま手取り15万円だと、そこから家賃の7万円が引かれて手元に残るのが8万円。

 

【手取り15万ー家賃7万ー生活費5万円】=【残るお金3万円】 

 

手元に8万円が残ったとしても、そのお金は食費や水道・光熱費つまり生活費で消えていき、貯金ができることすら怪しくなってきます。

 

 

これが、栄養士という業界の現実です。

 

 

もちろん、管理栄養士を目指して働いて、資格手当をもらう方法もありますが、それでも給料は頭打ちでしょう。

 

 

栄養士仲間の話を聞いていても、病院で課長など出世して管理職にならない限り、給料を伸ばすのは難しいと思います。

 

 

しかも、管理職になるまでに何年かかるの・・・?って感じですよね。全員が役職につけるわけではないですし。

 

 

栄養士として、病院や老人福祉施設で働く友人も、残業しても手取りが13〜16万、良いところで18万と言っていました。

 

 

栄養士で20万円以上もらえるところは、ほんの一握りだと思います。

 

栄養士は他の業界に比べても給料が低い?

結論から言うと、保育園栄養士に限らず、栄養士業界は給料が低いです。

 

 

一方で、ほかの業界に就職した友人の話を聞いていると、みんな手取り20万は超えいるんですよね。

 

 

ITや金融など、利益率の高い業界だと、新卒とは思えないような、けっこうな額をもらっている友人もいます。

 

 

友人に、

私も食を仕事にしたくて、栄養士の学校に通おうか迷っているの

と相談されたことがあります。

 

 

しかし、もらえる給料の話をしたら、

「うわあ、今の私の月収の半分以下になる。それはさすがにつらいわあ」と言って、「やっぱり栄養士になるのはやめる」と言っていました。

 

 

食に興味があって、食に関わる仕事がしたいなら、まず栄養士の資格が思い浮かんでしまうかもしれませんが、何も栄養士である必要はないんですよ。

 

 

よく「料理研究家になるために、栄養士の知識と肩書きも欲しいから学校に通いたい」と言っている人がいますが、正直、栄養士の肩書きは別に必須じゃないです。

 

 

目標とする人に会いに行ったり、ネットで情報収集して、自分で勉強して料理研究家を目指せば良いわけです。

 

 

それに、今は栄養士以外にも食の資格はいろいろあるので、まずはそこからチャレンジしてみるのも良いと思いますよ。

 

 

フードコーディネーターとして、雑誌やテレビなどメディアで活躍したい人が集まってくる「祐成陽子クッキングアートセミナー」に通ってもいいかもしれませんね。

 

 

私の知り合いでも、何人かここのスクールに通って、実際に雑誌にレシピを載せている人や、本を出版した人もいます。

 

なぜ、栄養士の給料は低いのか考えてみた

栄養士が特に、というよりも、飲食という業界自体が、利益率が低い業界なんですよね。

 

だって、単純に出ていくものが多いじゃないですか。

 

 

考えてみてください。

 

たとえば、なぜ、銀行員の給料が高いのか。

 

 

銀行は、お客さんからもらうローンの利息に対して、銀行側が準備するものは信用という「形のないもの」であって、何かモノと引き換えにローンの利息をもらっているわけじゃないですよね。

 

 

これに対して、栄養士を含め飲食業界は、お客さんからもらうお金の中に、食材費・設備費(ガス・水道・電気代など)の大半が含まれます。

 

 

結果的にいろいろとお金が出ていって、従業員に払う給料もそれほど上げることができないんですね。

 

 

あまり現実を見たくないかもしれませんが、これは、栄養士や飲食の業界にいる以上、変えようのない事実です。

 

栄養士の給料を上げる方法

じゃあ、どうやって収入アップすれば良いのでしょうか。

 

  • 副業をする
  • 栄養士を続けて、役職をつける
  • 管理栄養士になって、資格手当てをもらう
  • IT業界など、給料の高い業界に転職する

 

こんな感じで、収入アップの方法はいくらでもあります。

 

「栄養士 副業」で検索するといい記事が見つかるので、ぜひ調べてみてくださいね!

ABOUT ME
kaho
このサイトを運営しているkahoです。 栄養士の学校を卒業し、栄養士の資格を取りました。その後保育園栄養士として就職、現場を経験。 離乳食や子ども向けの食事に関する専門知識をいかして、このブログを書いています。 趣味は、料理と食べ歩き、旅行です。
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